東急目黒線・不動前駅は、その名の通り、目黒不動尊の玄関駅です。
正しくは、瀧泉寺(りゅうせんじ)というお寺で、そのご本尊が不動明王であることからそう呼ばれています。
「目黒不動尊」で知られる瀧泉寺
レンガ調タイルがアクセントになったエントランス部分
瀧泉寺へは、不動前駅より、どこか懐かしい商店街を抜け、桜坂で有名な「かむろ坂」を上り、交差点を右折した先の不動尊の参道を行くと見えてきます。
境内には、サツマイモの栽培を普及させ、人々を飢饉から救ったことで有名な江戸時代の蘭学者・青木昆陽のお墓があり、毎年10月28日の縁日には、その遺徳を偲んで「甘藷まつり」が開かれます。産地とれたてのサツマイモや芋羊羹、焼き芋のお店などが出るそうで、お参りより先に、あの焼き芋の香ばしい甘いにおいに吸い寄せられそうですね。
「さんまは目黒にかぎる!」の落ちで有名な、古典落語「目黒のさんま」もこの近辺にあった茶屋が舞台だと言われ、こちらもまた、炭火焼さんまが振舞われるなんとも贅沢なお祭りがあります。
以前、目黒に住んでいたことがあるのですが、このお祭りに行こう行こうと思いつつ、結局どちらにも行かずじまいで引っ越してしまいました。今この記事を書きながら、行っておけばよかったなぁ…と少し後悔しています。
四季を通して緑の息吹が感じられる空間
今回、取材する物件「シティータワー目黒」は、瀧泉寺とは目黒線を挟んだ逆側に位置し、大通りから一歩奥まった目黒川沿いにあります。もう時期が終わってしまいましたが、目黒川は春になると両岸の桜が咲き誇り、川にピンクのアーチが架かったように、大変幻想的できれいな景色を見せてくれます。取材に訪れた今の新緑の季節も、青々と茂る木々のトンネルと水面の組み合わせがとても爽やかで素敵でした。
秋には紅葉が美しく、冬にはイルミネーションが点灯され川岸を美しく彩ります。四季ごとに違った表情を見せ、これからも大いに愉しませ魅了してくれることでしょう。
目黒川沿いの広場には、川沿いの桜並木に続くよう8本の桜の木が植えられています。
シティタワー目黒のコンセプトは、「この国の美しいタワーを誇りたい」です。
その力強い言葉通り、白を基調にレンガ調タイルがアクセントになった外観は、エレガントで美しく、空へと真っすぐに伸びる姿は堂々とした存在感があります。デザイン性だけでなく構造面においても、建物の床下を鉄筋コンクリートで固め、地表近くの地盤で建物を支える「直接基礎」や、地震時に揺れを軽減する制震構造などを採用することで高い安全性を目指しています。
日本には四季があり、それぞれの季節が織りなす自然の美しさは世界に誇れるものです。その美しさを直に感じることができる環境で、洗練された都市・目黒での上質な暮らしを予感させてくれる物件です。
物件名称 | シティタワー目黒MAP | 所在地 | 東京都品川区西五反田3丁目10番18号 |
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賃料 | --- 円 | 交通 | 東急目黒線「不動前」駅徒歩4分 |
間取 | 3LDK,2LDK | 専有面積 | --- |
構造/階建て | 鉄筋コンクリート造/地上25階地下1階 | 築年月 | 2017/03 |
総戸数 | 244戸 | 管理人 | 常駐 |
駐輪場・バイク置き場 | 設備 | 、 | |
特徴 | 備考 | ||
特記事項 | 次回更新日 |
二層吹き抜けの開放感と、ハイセンスなデザインがまるでホテルのロビーのようなエントランスホール。入居者の方には、ノートパソコン、スマートフォンなどの利用が可能な無線LANも用意されています。
コンシェルジュによるフロントサービスもあり、快適な暮らしをサポートしてくれます。
地下には駐車場・駐輪場・バイク置き場も完備。屋内にあるので、愛車を雨風や日焼けからも守ることができます。駐車しやすいようスペースもゆったり取られ、通りから直接入れるようエレベータも用意されています。
瀧泉寺(900m/徒歩12分)
慈覚大師が開創したといわれ、不動明王を本尊とし、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で親しまれている天台宗のお寺です。
江戸時代後期には、富くじが行われるようになり、湯島天神・谷中の感応寺と並んで「江戸の三富」と称されました。
品川百景の一つに選定されている「かむろ坂」
”目黒のお不動さん”の玄関駅「東急目黒線・不動前駅」(280m/徒歩4分)
商店街の中にある「品川不動前郵便局」(350m/徒歩4分)
「目黒川」は、春夏秋冬で違った表情を楽しませてくれる
スーパーマーケット「不動前東急ストア」(180m/徒歩2分)
記事作成 2017/05/15 森下しま