月島という地名に妙に心惹かれる。初めてこの名前を聞いた時、私の頭にはクリスチャン・ラッセンの作品に出てくるような、満月の下に浮かびあがる孤島の絵が浮かんだものだ。中央区に位置するこの街が「つきしま」と呼ばれるようになった由来については、主に二つの説があるらしい。埋め立てによって人工的に作られた島であることから「築島」と呼ばれたのが始まりとする説と、かつて東京湾にあった月見の名所にちなんで「月島」と命名されたとする説。どちらが本当か、今となっては確かめるすべはないが、どうせなら魅力的な想像をかき立ててくれる「月島」説を私は支持したい。
ゆったりとした造りのエントランスには満月をあしらったテーブルや机が置かれている。(画像は完成予想CG)
パークハビオ月島のファサード。矩形のバルコニーが月見台を彷彿とさせる。装飾の少ないシックな建築デザインはパークハビオシリーズの特徴でもある。
パークハビオ月島は、そんな月島の地名にちなんで、「月の煌めきを感じるレジデンス」をコンセプトに設計された。月見台をかたどったバルコニーのデザイン、共用ロビーに置かれた満月モチーフの椅子とテーブルが、シックなマンションにちりばめられた遊び心を感じさせる。自分の住んでいる建物にこうした個性があると、人を家に招いた時に説明してみせるのが楽しみになりそうだ。パークハビオ月島の特徴はデザイン面だけではなく、セキュリティ面にもある。メインエントランスはオートロックシステムを採用しているのに加え、特定のフロアにある部屋の窓には防犯センサーも設置されており、建物の入り口と窓、双方向から不審者の侵入をシャットアウトしてくれているのだ。また、各部屋に来客の様子を確認できるモニタ付きインターホンが備えつけられているので、誰しもが安心して暮らせる防犯設計となっている。
オートロック機能付きのメインエントランスが住民の安全を守っている。
三菱地所レジデンスのパークハビオシリーズは、「よく働き、よく遊び、よくやすらぐ」をモットーに掲げる、仕事もプライベートも妥協しない大人のために造られた高品質賃貸マンションだ。パークハビオ月島もまた例外ではなく、こだわりを持つ大人の暮らしをサポートしてくれる条件が備わっており、様々な趣味やライフスタイルを持つ人にフィットするレジデンスとなっている。まず、二つの沿線が利用できる月島駅まで徒歩4分という好立地。マンションの共同スペースには、不在時の荷物を受け取りを可能にする宅配ロッカーも設置されている。ペットの飼育は猫か小型犬2頭まで相談可、消音機を利用すれば室内で楽器の演奏もできる。また駐輪場内にはバイク置き場も設けられている。
屋内に設置された駐輪場兼バイク置き場は、愛車を雨風やいたずら行為から守ってくれる。
月と言えば、あるできごとを思い出す。学生だったころ、夜中に帰り道を歩いていると、目の前を歩いていたサラリーマンがふいに立ち止まって空を見上げた。つられて顔を上げると、今にも落ちてきそうなほど大きな月。そういえば今日はスーパームーンが見られる日だったか。時間にして一分足らずのできごとだったにも関わらず、やけに記憶に残っている。駆け出しの社会人になった今思うのは、多忙な日々に身を置こうとも、月を見上げる心のゆとりをなくさない、そんな大人になりたいということだ。パークハビオ月島は、そんな「ゆとりある大人」にふさわしい住まいと言えるのだろう。
物件名称 | パークハビオ月島MAP | 所在地 | 東京都中央区月島4丁目8番15号 |
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賃料 | 175,000 円 | 交通 | 東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩4分 |
間取 | 1K,1R,1LDK | 専有面積 | 41.58㎡ |
構造/階建て | 鉄筋コンクリート造/地上8階 | 築年月 | 2015/03 |
総戸数 | 124戸 | 管理人 | |
駐輪場・バイク置き場 | 設備 | 、 | |
特徴 | 備考 | ||
特記事項 | 次回更新日 |
地元の人々に30年以上愛される老舗スーパーマーケット「フジマート月島店」(約350m/徒歩5分)をはじめ、日用品の買い物に欠かせないお店がマンションの周囲にそろっている。月島駅直結のムーンアイランドタワー内には薬局や食品店があり、仕事帰りの買い出しには重宝しそうだ。
月島と言えばもんじゃストリート。しかし月島の街を歩いていると、それ以外にもバラエティ豊かな飲食店に出会う。仕事帰りの夕食や、週末の食事の際には、自宅周辺の店を開拓してみるというのも楽しそうだ。
都営地下鉄大江戸線と東京メトロ有楽町線の2路線が通る月島駅(A10出口まで徒歩4分)。有楽町線を使えば、有楽町駅まで約5分、東京駅まで約7分。大江戸線を使えば大手町駅まで約6分、新宿駅まで直通25分と、電車での移動に便利な場所に位置している。
京橋月島郵便局(約210m/徒歩3分)。ATMは夜の8時まで利用可能。
月島区民センター(約250m/徒歩4分)は中央区役所の特別出張所。児童館や図書館がある他、イベントホールでは地域の催しものも開催される。
2001年竣工の晴海トリトンスクエア(約550m/徒歩7分)は、食料品、服飾雑貨などのテナントがそろう複合商業施設。
西仲通り(約450m/徒歩6分)に軒を連ねるもんじゃ焼きの店にはそれぞれにオリジナルの味付けがある。お気に入りの味を見つけるのも楽しみ方の一つ。
月島スポーツプラザ(約700m/徒歩9分)のプールは午後9時半まで利用可能。ヨガやダンスなどの教室も開かれている。
記事作成 2018/6/21 橋本葵
橋本葵
転勤族の家に生まれ育った根無し草。
東京での暮らしも間もなく10年になろうとする中、もっとこの大都会の魅力を知りたいと思うようになりました。週末に東京近郊の山に登るのが最近の一番の楽しみです。