東京メトロ南北線の六本木一丁目駅は、オフィス、住宅、貸会議室、レストランなどが集う高層ビル泉ガーデンに直結している。具体的には美容室やフィットネス、クリニックなど、日常的によく使う施設が多く入っており、便利である。中でも飲食店のラインナップは圧巻で、日本料理だけでも牛カツや寿司、うどん、しゃぶしゃぶと細分化された専門店がズラリ。他にイタリア料理、中国料理、韓国料理、メキシコ料理、インド料理、インドネシア料理まで揃う。さすがワールドワイドな街、六本木である。
良く手入れされた植栽に囲まれ、緑が多い印象。木があることで、エントランスが道路から覗かれにくい。プライバシーを守るために、良い配慮だと感じた。
エレベーターは2機あるため、スムースに利用が可能。明るく開放的な雰囲気で、気持ちよく利用できる。
敷地内にさまざまな施設が揃う、便利な六本木一丁目駅から歩く。赤坂氷川神社やアメリカ大使館宿舎、そして60余年洋食を作り続ける老舗店などに囲まれた周辺は、都心とは思えない、緑豊かで閑静な住宅地といった趣を感じることができる。余談だが、老舗店の名は赤坂 津つ井 総本店と言い、先代が日本で初めて考案したというビフテキ丼や、ビーフシチューが有名だ。箸で食せる日本の洋食とあって、年配のファンも多く存在する。旧料亭跡だという店舗では、地下の個室からは、滝のある中庭を見ながら食事を堪能することもできる。
タクシーの手配やメッセージ受け取りなど、生活をサポートしてくれるコンシェルジュデスク。
この赤坂 津つ井 総本店が目に入る場所にそびえ建つ「ホライズンプレイス赤坂」。広々としたエントランスホールには、コンシェルジュデスクがあり、靴修理やクリーニングの預かり、タクシーの手配など細々とした雑事をコンシェルジュに依頼することが可能。サービスは8時から22時の時間帯で利用でき、大変便利であると感じた。
またコンシェルジュデスクの横のカウンターでは、8時から20時の間、セルフサービスでコーヒーを頂くこともできる。出かける前や帰宅時に、コーヒー片手にロビーのソファでメールやニュースをチェック―などという、有意義な時間の使い方ができたら嬉しい。「ホライズンプレイス赤坂」のロビーには、漆工芸作家の村本真吾氏、彫刻家の松田重仁氏、金属工芸家光本岳士の作品が飾られており、日常的に芸術作品が鑑賞できる。このような贅沢な空間で生活ができたら、より豊かな感性に恵まれそうである。
駐輪場は幅に余裕を持たせた作りで、出し入れがしやすい。隣との距離があるから、自転車も傷つきにくく嬉しい。
利便性の良いことが最大の特徴である「ホライズンプレイス赤坂」は、赤坂駅、六本木一丁目駅、溜池山王駅など、3駅が利用可能な立地である。また東京ミッドタウンや六本木ヒルズへも徒歩圏内にも関わらず、敷地周辺は落ち着いた雰囲気。エントランスには手入れの行き届いた植栽が生い茂り、建物屋上にも庭園が配置されている「ホライズンプレイス赤坂」では、都心に居ながら緑豊かな環境が満喫できる。
物件名称 | ホライズンプレイス赤坂MAP | 所在地 | 東京都港区赤坂6丁目8-2 |
---|---|---|---|
賃料 | --- 円 | 交通 | 東京メトロ千代田線「赤坂」駅徒歩6分 |
間取 | 1LDK,2LDK,1R,1K | 専有面積 | --- |
構造/階建て | 鉄筋コンクリート造/地上18 階地下2階 | 築年月 | 2008/02 |
総戸数 | 94 戸 | 管理人 | |
駐輪場・バイク置き場 | 設備 | 、 | |
特徴 | 備考 | ||
特記事項 | 次回更新日 |
「ホライズンプレイス赤坂」の中でも、特徴的な屋上庭園。足元にはウッドデッキが敷き詰められ、花壇には季節の草花が咲き誇る。屋上から一望する、都心の風景に癒される。ベンチが用意されているから、のんびり日光浴を楽しめそう。
8時から22時まで、コンシェルジュがフロントサービスを行ってくれる。靴修理や、クリーニング、フラワーデリバリー、タクシーの手配。また、メッセージや宅配便の預かりも頼むことが可能。フロントカウンターの横には、コーヒーが用意されており、8時から20時の間、セルフサービスで楽める。朝、エントランスホールのソファでのんびりとコーヒーを楽しめたら、ステキな一日のスタートが切れそうだ。
赤坂氷川神社(240m/徒歩3分)、神田神社や亀戸天神と共に東京十社の一つである。創立は 951年と非常に古く、由緒ある神社として親しまれている。神社内には、勝海舟ゆかりの四合(しあわせ)稲荷。また樹齢400年の天然記念物、大イチョウなど、見どころが多く、緑豊かな環境である。現在では 厄除・縁結びの神様として人気があり、御朱印集めを趣味とする人も、多く訪れる。
南北線六本木一丁目駅(560m/徒歩7分)。駅直結の泉ガーデンには飲食店や美容室、クリニックなどが入っていて便利。
カーベー・ケージ(350m/徒歩5分)。40年前からドイツパンとドイツ菓子を作り続けてる専門店。私のイチオシはシンプルな塩味のプッツェル。焼き菓子やチョコレートは手土産にもおすすめだ。
ANAインターコンチネンタルホテル(480m/徒歩6分)東京赤坂のアークヒルズにあるホテル。フランス料理、寿司、鉄板焼きなど、会食にも使える名店が揃う。
国際新赤坂ビル(450m/徒歩5分)。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ATM、書店、カフェなどが一か所にあり、日常使いに便利である。
赤坂駅(480m/6分)。TBSのグッズが揃うショップ、カフェやレストランが入る赤坂サカスにも直結。
記事作成 2017/6/15 山崎恵美
山崎恵美
20代で都内の不動産会社へ入社。戸建・マンション等の居住用賃貸の仲介を手がけながら、不動産実務を習得。仕事を通じて得た知識を元に、執筆活動を行っています。得意なエリアは南西エリア、城西エリア。
MAPAレポーターの紹介 〉