古くは落語家の柳家金語楼、近年では片岡鶴太郎や辰巳琢郎、村上弘明と名だたる俳優が出演する有名な広告。♪きゅ~しん、きゅ~しん♪というメロディを、誰しも1度は耳にしたことがあるのではないだろうか。このCMのスポンサーである救心製薬株式会社は、1913年の創業―これだけでも十分歴史ある会社であるが、実は救心という薬にはもっと古い歴史がある。
CMでは動悸・息切れにと謳っている救心、実際のところどういう薬品なのかといえば、自律神経の乱れを整えて、呼吸器系や循環器系の働きを助ける、生薬の成分が含まれるそう。この生薬の起源は一説によると奈良時代まで遡れるという。もう少し後の江戸時代には、武士が旅に出る際に携行するようになった。テレビドラマ水戸黄門でおなじみのセリフ「この紋所が目に入らぬか!」と掲げる印籠。この印籠こそが、今のピルケースにあたるもので、救心の強心成分である蟾酥(せんそ)が含まれる丸薬を入れていたという話だ。
最寄りは、東京メトロ丸の内線の中野富士見町駅(560m/徒歩7分)。
ツートンカラーのスタイリッシュな外観。
非常に歴史ある救心を製造販売する、救心製薬の本社があるのが、中野富士見町。今回ご紹介する「ルフォンプログレ中野富士見町」への最寄り駅でもある。駅の近くには神田川が流れ、どこか長閑な雰囲気に心が癒される。駅の北側には懐かしい面影を残す商店街が広がり、飲食店、クリニック、美容室やクリーニング店などの個人商店が地域に根差して頑張っている。この商店街から歩くこと7分で「ルフォンプログレ中野富士見町」へ到着する。駅からの道は平坦で、途中にも喫茶店やドラッグストア、コンビニエンスストアがあり、さほど時間がかかるようには感じられない。周辺は閑静な住宅街であるが、徒歩1分の距離にミニストップがあるため、うっかり食材などを買い忘れてしまった時に大変便利である。自炊が面倒な時であれば、出来合いの物を買って済ませてしまうのもひとつの手。
エントランスホールにはソファが設置されている。
このように便利な立地に建つ「ルフォンプログレ中野富士見町」は、6階建ての低層マンション。温かみのあるタイル張りの外観が、周囲の景観とマッチしている。建物沿いにはよく手入れされた植栽があしらわれ、緑に囲まれた自然豊かな様相。
セキュリティ面もしっかりしており、建物内への出入りはオートロックでしっかりと管理されている。また建物内もエレベーター内のモニターや、随所に設置された防犯カメラには、不審者を未然に防ぐ警告の意味もある。
モニター付きのエレベーターはより安心して利用することができる。
ゴミ捨てが24時間可能なゴミ置き場、また不在時でも荷物を受け取ることができる宅配ロッカー、プライバシーに配慮をしたメールボックスなど、どの共用部分もきれいにキープされているため、気持ちよく利用できるのが嬉しい。やはり、共用部分の整理整頓がしっかりされていることは、毎日生活をする上で重要視する点のひとつである。「ルフォンプログレ中野富士見町」は、そういう観点で、非常に魅力的であると感じた。
物件名称 | ルフォンプログレ中野富士見町MAP | 所在地 | 東京都杉並区和田2-3-11 |
---|---|---|---|
賃料 | 114,000 円 | 交通 | 東京メトロ方南支線「中野富士見町」駅徒歩7分 |
間取 | 1LDK,1K,1DK,1R,2LDK | 専有面積 | 28.1㎡ |
構造/階建て | 鉄筋コンクリート造/地上6階 | 築年月 | 2016/08 |
総戸数 | 46戸 | 管理人 | 巡回 |
駐輪場・バイク置き場 | 設備 | 、 | |
特徴 | 備考 | ||
特記事項 | 次回更新日 |
敷地内には2段式の駐輪ラック、不在時でも荷物を受け取ることが可能な宅配ロッカー、プライバシーに配慮されたメールボックスと揃う。いずれもきれいに保たれており、気持ち良く利用することができる。
建物内への出入りは、オートロックで管理されている上、敷地内には各所に防犯カメラが設置されている。またエレベーター内にもモニターがあるため、より安心して利用することができる。
「ルフォンプログレ中野富士見町」の周囲は、手入れが行き届いた植栽で彩られ、緑に囲まれた住環境で生活することができる。身近に緑があると、ほっと心が安らぐ。
東京メトロ丸の内線の中野富士見町へ行く途中、神田川(400m/徒歩5分)を望める。どこか長閑な風景に、季節を感じることができる。
近くにあって便利なミニストップ杉並和田店(44m/徒歩1分)。
ツルハドラッグとローソンが一体になった店舗(100m/徒歩2分)。
CMで有名な救心製薬(450m/徒歩6分)の本社。
本五ふれあい公園(950m/徒歩12分)。近隣では大きいおよそ4400㎡の公園。
昔から地元民に愛されているとんかつ伊津美(550m/徒歩7分)。
記事作成 2017/9/1 山崎恵美
山崎恵美
20代で都内の不動産会社へ入社。戸建・マンション等の居住用賃貸の仲介を手がけながら、不動産実務を習得。仕事を通じて得た知識を元に、執筆活動を行っています。得意なエリアは南西エリア、城西エリア。
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