-
この物件のレポーター田中 みどり
東京出身、東京の不動産に興味あり。物件に関して調べている間に、その土地の歴史や文化、地勢や植生などにまで興味が広がってしまい、物件そのものから遠く離れてしまうこともしばしば。反省することしきりである。
ゆくゆくはペット可物件で、保護猫預かりボランティア生活を送るのが夢。
ラ・トゥール渋谷は山手線『渋谷駅』徒歩7分の場所にある、地上25階地下3階建ての賃貸物件です。
1608号室は1R、専有面積51.1㎡の広さで、賃料が385,000円のお部屋です。
住友不動産のラ・トゥールシリーズは都内主要エリアに展開する高級賃貸レジデンスだ。このレポートを書いている2017年4月時点で都内に20棟、ラ・トゥール渋谷はその15番目にあたる。
取材で現地を訪れると、住所が指し示す場所には、2010年9月竣工、地上25階地下3階の高層賃貸オフィスビル、住友不動産渋谷ファーストタワーが建っている。その3階~10階の部分が賃貸オフィスフロアで、12階~25階までが賃貸マンション『ラ・トゥール』という構成となっていたのだった。
1階エントランスから入ると、表の首都高の喧騒がウソのように静寂に包まれた。モダンかつ気品にあふれたデザインで落ち着いた雰囲気をただよわせるエントランス。フロントのコンシェルジュが笑顔で出迎えてくれた。
ラ・トゥール渋谷は24時間有人管理で、来訪者に対してコンシェルジュが応対し、身元確認ののちセキュリティカードを貸与する。そうしてはじめて、来訪者はエレベーターホールからエレベーターを利用可能になる仕組みだ。このような段階を経ることによって、来訪者および入居者双方の手間をとらせず、居室へのスムーズなアクセスが可能となっている。
敷地内には録画機能付防犯カメラを設置。望みうる最大限のきめ細やかさで、入居者の安心を多方面から支えている。
エレベーターで上がりながら、階数ボタンを見つめる。このような高層マンションは、地震に対していったいどのような構造で対処しているのだろうとふと気になった。高層マンションへ入居するにあたり、建物の地震対策は最も気になる点のひとつである。
ラ・トゥールシリーズでは地震による被害を最小限におさえるため、最先端の建築技術による制震構造や免震構造をとりいれている。ラ・トゥール渋谷が採用するのは制震構造で、建物の柱や梁に制震ブレースという部材を組みこみ、地震のエネルギーを吸収するしくみだ。ブレースとは鉄筋などで作られた補強材のことで、これを柱や梁で囲まれた四角い部分に対角線状に張ることで、風などの横からの力に対し建物の変形を防ぐことができる。地震のたびに揺れを吸収するため、くり返し襲う余震にも堪えることが可能であり、その結果構造躯体の損傷を抑え、建物内部に発生する被害の低減につながる。古くは法隆寺五重塔や、近年では東京スカイツリーでも使われている工法だ。
世界でも有数の厳しい基準値を持つ日本の建築基準法でも、建築物の耐震は義務付けられていても制震は義務付けられていない。ラ・トゥールシリーズの制震構造システムは、入居者にワンランク上の住環境を保証するために欠かせないものである。
都内に高層タワーを竣工し、複合的なビジネスエリアを多数形成する住友不動産だが、2011年3月に発生した東日本大震災をうけ、入居者だけでなく地域防災に関しても役割を担うときがきたと判断したようだ。
東京で大震災が発生した場合、先の震災とは比較にならないほどの被害が予想される都心部分において、住友不動産では、オフィスビルやマンションという資産を防災拠点として地域住民の安心と安全に寄与する考えだ。一部の施設ではすでに、一時避難場所としての場所の提供、水・食料の備蓄や簡易トイレの用意などの対応が進められている。災害発生時に周囲よりひときわ高くそびえるタワーは、「あそこまで避難すれば大丈夫」という安心感を人々に与えるだろう。
住友不動産ラ・トゥールシリーズは入居者の安心と安全を約束するとともに、地域社会とのつながりを大切にし、未来へつながる町づくりをめざす。
エントランスではコンシェルジュが、来客時の応対・ご案内、宅配便の一時預かり、新聞配達サービス、クリーニング取次、メッセージ預かりなど、入居者にホテルライクなサービスを提供する。英語での応対も可能なので外国籍の方も安心して住むことができる。
来訪者に関しては24時間有人で対応。身元確認ののちエレベーターホール利用可能なセキュリティカードを貸与する。このような段階を経ることによって、来訪者および入居者双方の手間をとらせず、居室へのスムーズなアクセスが可能となっている。
山手線「渋谷」駅まで7分 | |
京王電鉄井の頭線「渋谷」駅まで7分 |
アイコンをクリックすると物件からの距離が表示されます。
住所緯度経度 |
|
---|---|
交通1 |
|
交通2 |
|
交通3 |
|
※地図は周辺エリアを表示しております。
※地図上に表示されている周辺環境情報に関しては最新の情報でない場合があり、また実際の所在地と位置が異なる場合がございます。
目まぐるしくて華やかな町、渋谷・青山・表参道
物件名称 | ラ・トゥール渋谷 1608 |
---|---|
所在地 | 東京都 渋谷区 東1丁目 2−20 |
間取 | 1R |
賃料 | 385,000円 |
管理費/共益費 | 0円 |
所在階 | 階 |
専有面積 | 51.1㎡ |
開口部向き | |
築年月 | 2010/09 |
総戸数 | 121戸 |
入居時期 | 即 |
空室状態 | 空室中 |
敷金 | 3ヶ月 |
礼金 | 0円 |
保険加入 | |
その他費用 | |
取引態様 | 仲介 |
構造/階建て | 鉄骨鉄筋コンクリート造/
地上25階
地下3階 |
駐車場 | |
駐輪場・ バイク置場 |
※駐車場・駐輪場の空き情報をお問合せください。 |
交通 |
(1)山手線「渋谷」駅 徒歩7分 (2)京王電鉄井の頭線「渋谷」駅 徒歩7分 |
---|---|
設備 | |
条件 | |
特徴 | |
備考 | ※当社指定の保証会社をご利用いただくと、敷金が2ヶ月となります。(但し、一部物件を除きます。) |
特記事項 | |
情報更新日 | 2021年01月27日 |
次回情報更新日 | 2021年02月10日 |
※特徴の追加をご利用の場合は、物件をお気に入りに登録し、お気に入りページの「特徴を追加」ボタンを押してください。